【レビューあり】Supremeやスニーカーの株式市場”StockX”で「The Ten」を買ってみた!

【レビューあり】Supremeやスニーカーの株式市場”StockX”で「The Ten」を買ってみた!

リセール市場で絶大な人気を誇るSupremeやプレミアムスニーカー。
オフィシャル市場では、その人気から完売は当たり前で、毎回購入できるとは限らない。
お目当てのアイテムが購入できなかった場合、日本ではヤフオクやメルカリ、ラクマなどのオークションやフリマサービスを使って購入することが多いだろう。

しかし、不当につり上がったリセール価格や、真偽の判断がつかないことなどが懸念になりなかなか購入に踏みこめない人もいるだろう。
今回は、リセール市場の新星”StockX(ストックX)”で「The Ten」を買ってみた一連の流れをレビュー!

StockX - Buy & Sell Authentic

StockX – Buy & Sell Authentic
開発元:StockX LLC
無料
posted withアプリーチ

StockX(ストックX)は、”本物”を”適正価格”で売買できるプラットフォーム

StockXは、ただのリセールプラットフォームではない。

StockXは「stock market of things」=「モノの株式市場」と解釈する。
ニューヨーク証券取引所と同じメカニズム(仕組み)を使って、スニーカーの“株価”(市場価値)を導き出し、セラーとバイヤーはそれを参考して「売値」と「買値」を決める。
こうして、StockXは転売サイトとしてのみならず、スニーカーの転売価格の指標としても機能している。
また、偽物を防ぐためにオークションハウスのように商品の真贋鑑定をおこない、本物であると鑑定されたアイテムだけサイトで取り扱う。

引用元GQJAPAN

“株式市場”と”オークションハウス”を融合した革新的なプラットフォーム。

現在のリセール市場は、価格の指標がなく、マネーゲームの様相を呈している。
大金を積めば欲しい商品が手に入る。
しかし、それは絶対にいつまでも続かないし、正しくないことだと僕は考えている。
そんな僕らがStockXを使うメリットは、「匿名性」「本物であること」「透明性」にある。

匿名性

StockXで発生するセラーとの取引は、直接やりとりすることなく必ずStockXが仲介者となる。
セラーとの面倒なやりとりは一切発生せず、プライバシーも保護される。

本物であること

StockXで取引されるアイテムは、一度全てデトロイトでプロ鑑定士による鑑定を受けることが必須になっている。
その鑑定を経て、本物と判断されたアイテムのみ売買できる。

プロ鑑定士によって本物と判断されたアイテムには、この様なStockX鑑定札が付与される。

確かにプロ鑑定士が、定量的な判断を下し100%の真偽を見分けることは不可能だろう。
しかし、僕ら素人の判断よりも、経験による定性的な判断力には信頼がおけるのもまた事実。

透明性

StockXの一番の特徴とも言える「透明性」
ニューヨーク証券取引所と同様のロジックで、アイテムの”市場価値”(株価)が決まっている。
ほかにも、価格変動率や過去の取引履歴などのデータが公開されている。
バイヤーは、これらのデータ参考にアイテムの提示価格が高いか、安いかを独自で判断できる仕組みになっている。

この3点を加味して考えると、オークションやフリマサービスでアイテムを購入するよりも、安心して取引できる。

アカウントを作成して「The Ten」を購入してみる

実際に、アカウントを作成して欲しいアイテムを購入しよう。
今回は、2017年11月にローンチされた、NikeとOFF-WHITEのプロデューサーVirgil Ablohによる、コラボ”The Ten”の中から、“AIR PRESTO(エア プレスト)”(定価1万6000円)を購入してみた。

StockXアカウントの作り方

StockXへアクセス。
右上の「Login/Sign up」をクリック。

ポップアップ左上の「Sign Up」をクリック。

First name(名前)
Last name(苗字)
Usernameは「アカウント名(なんでもOK)」
Email
パスワードは、大文字2文字、数字1文字、特殊文字1文字を含む羅列。
興味あるもの

をそれぞれ選択。

“CONGRATS”の文字が出たらアカウント登録完了!

住所を登録

StockX右上の”My Account”をクリック。

アカウント情報が表示されるので、「Shipping Info」を編集。

“Ship to my Billing Address”からチェックを外し、住所を登録する。
英語での住所は書き慣れない人も多いと思うが、難しくない。

Country(国名)
Street Address(地名、番地など)
Apt., Suite, Unit(アパート名など)
City(市町村)
State / Region(県)
Zip / Postal Code(郵便番号)

支払い方法を登録

支払い方法は、PayPalとクレジットカードが選べる。
代金引換や、コンビニ払いなどは選択できないので注意が必要。

基本的に、海外からアイテムを輸入する際はPayPalがおすすめ。
カード番号すら直接相手に伝えず決済できるので安全だし、万が一商品が届かなくてもPayPalが全額保証してくれるサービスがあるので超安心。

アイテムを選択する

アカウント登録が完了したら、トップページから目当てのアイテムを検索。
今回は”AIR PRESTO”でサジェストされた。

出て来ない場合、”BROWSE ALL”をクリックすればキーワードに引っかかったアイテムは大方表示される。

アイテムページにアクセスしたら、購入するサイズを選択。
StockXは、サイズによって取引金額が異なる。
需要と供給のバランスがキープされている。

サイズを選択すると、緑の”BUY”の部分がセラーからの最低提示金額に変わる。
確認して、許容範囲内であればクリックしよう。

予算オーバーでも諦めないでほしい。
クリックした後の交渉も可能だ。

購入金額を決定する

StockXは、アイテムを購入する際2つの選択肢をバイヤーに与えている。
”Bit(入札)””BUY NOW(指定金額で購入)”だ。

”Bit(入札)”は、バイヤーがセラーに対して金額をオファーする機能。
商品名の下にある”HIGHEST BID”が最高入札金額になっており、”LOWEST ASK”が最低入札金額になっている。

最高入札金額を更新した場合、”You’re about to purchase this product at the lowest Ask price”(あなたは最高入札者です)と表示される。

最高入札金額未満の場合、”You’re not the highest bidder”(あなたは最高入札者ではありません)と表示される。

商品によって異なるが、セラーからの最低提示金額の5〜10%程度値引いた金額で提示されていることが多い。
相場や、商品の購入意欲、予算などに合わせて柔軟に活用してみよう。
ちなみに、”EXPIRATION”で、入札期間を変更できる。

”BUY NOW(指定金額で購入)”は、文字通りセラーからの最低提示金額で購入する機能だ。

今回は、”BUY NOW(指定金額で購入)”で、提示金額の“$2000”で購入した。
(クーポンがあったので実際は$20引きの$1980で購入できた。)

”Bit(入札)”は、アイテムの価値が下落傾向で、購入までの期間が開いても問題なく、なるべく安く購入したい場合に利用しよう。
”BUY NOW(指定金額で購入)”は、アイテムの価値が上昇傾向で、すぐに購入したい場合に利用しよう。

StockXは、アイテムの代金以外に

  • Int processing(国際発送手数料)
  • Shipping(送料)
  • Authentication(鑑定代)

が加算される。
これら全て合算された金額が”Total (USD)”の部分に表示される。

ちなみに関税は、正直曖昧な部分がある。
配送業者や担当者によって異なる場合が多く、手元に届かないとわからない。

購入を完了させる

最終的な”Total (USD)”に納得できた場合、”BUY NOW”をクリック。

ここで最終確認
New & Unworn(新品未着用)
In Original Box(オリジナルボックス付属)
Certified Authentic(正規品証明書付き)

確認できたら
“CONFIRM PURCHASE”でオーダー確定。

“SUCCESS”が出ればオーダー完了。
あとは届くのを待つのみ!

StockXのクーポン事情

現在、定期的に発行しているStockXのクーポンは存在しないようだ。
たまにStockX主催のイベントが行われ、そこで送料無料クーポンは発行されたるなど、大型の割引は期待できない。

高価なアイテムを購入するわけだけど、少しでも安く買いたいと思うのが僕らの心情。
アメリカは、日本以上にクーポン文化が根付いている国なので、StockXにもクーポンが根付いて欲しいなんて少し期待する。

注文してから届くまで

購入直後/購入完了メールが届いた

購入して少し経つと、StockXから購入完了メールが届いた。
“Your Bid Was Accepted!”(あなたの入札は受け入れられました)と書かれたメール。

内容は、

Congrats! It’s officially official. Your StockX bid has been accepted and Air Presto Off-White will soon be yours. Please allow 6-10 business days for delivery. Trust us, we will be doing everything we can to get them to you sooner than later.
Once we make sure the item comes correct, it’ll be on it’s way to you. We’ll follow up with a tracking number and update to keep you on point with its whereabouts.

つまり6-10営業日で届けるから信頼して待っててほしい。

信頼して待とうじゃないか。

注文から5日目/全く音沙汰がない

購入完了メールから全く音沙汰がなく5日目を迎えた。
海外輸入なので日本のような細かなサービスを期待してはいけないのは重々承知。
しかし、心配になったので、登録情報を確認した。

カードの明細も確認したが、購入自体は完了しているようだ。
しかし、気になるのは”Pending Transactions”(保留中のトランザクション)
ステータスは”En Route to StockX for Authentication”(StockXへのルート認証)なので、セラーからStockXへ配送中。
StockXでは、商品の状況を把握できていないという意味の保留中なのか。
何か問題が発覚して保留中なのかはわからない。

注文日から7日目/セラーが配送した!

StockXから一通のメールが届いた。
内容は、”The Seller Shipped!”
ちょっと遅い気もするが仕方ない。
気長に待とう。

注文日から9日目/StockXから日本へ向けて配送開始!

ついにStockXから、日本に向けての発送通知が届いた。
“Your Item Shipped!”と書かれたメールには、USPのトラックングが追える”TRACK YOUR ORDER”というリンクがある。

StockXのサイトも、アップデートされており、ステータスが変更されている。

Item En Route to Buyer
UPS Status: Manifest Pickup
Expected Delivery: Not Available

と適宜情報がアップデートされる仕組みだろう。
ここにも、USPのトラックングが追える”Track Shipment”というリンクが貼ってある。

正直ここまで時間がかかるとは思っていなかったので驚いている。
早く手にしたいという気持ちを抑えつつ、気長に待とう。

注文日から11日目/日本到着!UPSから連絡が…

配送会社のUPSから連絡が届き、日本に到着したとのこと。
「今日明日中で配送できます〜」とのこと。
配送状況は、Webで随時確認できる。

UPS側から何かメッセージがある場合は、基本登録電話宛に着信がある。
UPSは、国内の配送会社と異なり土日祝日は連絡ができないので注意が必要だ。

お客様サービスセンター (小口貨物・エクスプレス輸送部門)
Tel.: 0120-27-1040(フリーダイヤル)
海外からのお問い合わせ:
(81) 3-5484-5834
Fax.: 03-5484-5835
月-金: 09:00-18:30
休日: 土曜 ・ 日曜 ・祝日

引用元UPS

注文日から13日目/ついに到着!“AIR PRESTO(エア プレスト)”かっこいい!

購入してから13日。
約2週間経ってアイテムが届いた。

緩急剤とかはなく、シューズボックスより一回り大きいダンボールに直接入っているので持ち上げるのに苦労するかも。

ナイキのオリジナルシューボックスではなくコラボ限定のシューボックス。
インサイドアウト仕様。

裏面には、見覚えのあるデザイン!

中には、納品書以外に、StockXで鑑定をおこなった鑑定書(担当者のサイン付き)とStockXのシール、試供品としてJASON MARKK(ジェイソンマーク)とStockXがコラボしたQUICK WIPES(クイック ワイプス)が同梱。
JASON MARKK(ジェイソンマーク)は、スニーカーのメンテナンスに欠かせない、最高品質のシュークリーナーやクリーニングブラシを展開するブランド。
QUICK WIPES(クイック ワイプス)は、シートタイプのペーパークリーナー。

さぁ、実際に“AIR PRESTO(エア プレスト)”ご対面!

かっこいい〜!

鑑定書と鑑定札も付いてる。
確かに安心感はある。

とりあえずで履いてみた感想は、ハーフサイズあげても良かったかな。
ただ全体的に満足できる買い物。
リリースから時間が経過していて、偽物が出てきているアイテムを、安心して購入する場合に使用していきたいなと。

“Supreme Brooklyn boxlogo Tee”を入札制度で購入してみる

“AIR PRESTO(エア プレスト)”は、セラーの言い値で購入したが、今回は”Bit(入札)”を利用して”Supreme Brooklyn boxlogo Tee”を購入してみる。

トップページからSupreme boxlogo Teeを検索。

まずは値段と価格推移を確認

実際にアイテムページへ飛び価格を確認する。

サイズによって値段が異なるので、必ずサイズ間違いがないかは確認しよう。

ちなみに、赤で囲われたSellの下にある”View All Bids”をクリックすると、他のユーザーがいくらで何口”Bit(入札)”しているのかを把握できる。

アイテムの動向によっては、必ずしも最高値でなくとも落札は可能なので他のユーザーがいくらで入札しておくのかは逐一確認しよう。

また、直近1年間の値段推移や、いつどのサイズがいくらで売れたかの情報、平均していくらで売れたかなどの情報が開示されている。

”Bit(入札)”に迷ったら、これらの情報を参考に金額を設定しよう。

実際に”Bit(入札)”してみる

金額を決めたら、実際にアイテムに”Bit(入札)”してみよう。
アイテムを選択し、金額設定に移行するまでは通常の購入と同様。
金額指定のところで”Bit”を選択。

金額が自由記入できるようになってるので、希望の金額を入力。
ちなみに、ここでもサイズの変更は可能。
“EXPIRATION”で有効期間も変更できる。
基本は30日。

入力したら、PLACE NEW BIDをクリック。

最終確認も問題なければ、”CONFIRM BID”をクリック。

これで入札は完了だ。
あとはセラーがこの取引に応じてくれるかを待つだけ!
気長に待とう。

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